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2005年8月25日 (木)

正義感・責任感を喪失するとき

荒れている学校で共通している現象(『「荒れる」中学校をいつ変えたか』
(糸井 清;明治図書)より

1)校舎の内外が汚い。掃除が出来ておらず、ゴミが散らかり落書きが多い。
2)(教師も含めて)服装に締まりがない。名前札もなく靴の踵は踏み潰されている。
3)そして教師は決まって「忙しい、時間がない」と高圧的で、逃げの弁護ばかりしている。
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(1)は、そうだと思う。
(2)(3)は、そういう教師が目立つ・・・とした方がよいだろう。
私の経験では、2~3割は!存在しているとみている。
何事の組織においても、力関係というものはある。
2割が推進役、2割が抵抗勢力、残り6割が浮動票(^_^;)という感じだ。
従って、職場組織では、よいものVSワルもの 間で、浮動票層のなびき方で
動いているというのが、私のイメージである。
そして、推進役が職場全体の6~8割の仕事をこなし、抵抗勢力はどうでも
いい仕事をしていることが多かった。
私が中学校教師時代にあった分掌で、「校外清掃係」というあきれた係があった。
校舎周りでたばこの吸い殻だの清涼飲料水の入れ物だのを見つけては、報告
するというものである。それでいて、年齢もそこそこのため、号俸が高い。
あくせくと生徒指導に夜も追われ、授業の準備も大変、進路指導の資料も作らねば
という生活と対極して、朝のひとときをバケツと火ばさみでウロウロし、特殊学級で
適当に子守りする程度の仕事の方が給料がはるかに上だとは、教職世界だけの
話だろう。そんなところに暮らしていると、まじめがバカを見る構図を見せつけ
られるだけで、正義感や責任感を喪失してしまいそうになるのである。

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