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2005年9月29日 (木)

行かない・行かせない心理

どこでも不登校問題を抱えていることとは思うが、そのケースは多岐にわたる。今週の我が校の場合、保護者の体調が思わしくないということで、知人宅に子供を預けて登校させていないという出来事があった。預かり先から電話連絡があったのだが、居宅から学校までが通える距離ではないので学校を休ませます。本人はいたって元気ですという趣旨であった。
もともと学校には足が向かない傾向があったので、ますます拍車がかかるのでは?と心配である。
それにしても、児童相談員や地域の福祉士などに依頼すれば、自宅から通学させることも困難なことではないのだろうに、簡単によそに預けてしまうという気持ちが図りかねるできごとである。
私が子供頃は、学校を進んで休むとか休ませるというこは全くなかった。とにかく休みたくなかったのである。
それは、学校が大好きというわけではなく、休むこと自体に罪悪感や後ろめたさを覚えるからだった。
やむなく休んでも連休はせずに登校していた。多少の微熱では休まなかった。休んでから登校し、教室に入るときの気分がいや~な感じであったのだ。といって、友だちが白い目で見ていたというわけでは、もちろんない。
単に自分がいやな気分になっていただけである。そんな気持ちを持たなくなったのは、大学に入ってからである。(^_^;)翻って、今の子供や保護者たちをみると、実に気軽に送迎するし、簡単に休ませる。もちろん、学校は預かり所ではないから、病気気味なら休ませるのは当然であるが、病気でもない、特別な理由でもないのであれば、登校させることが当たり前という心理状態でいてもらいたいものだ。

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