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2005年12月21日 (水)

冬休みの様変わり

これは今回発行した私の「学校だより」原稿です。(駄文(^_^;)

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冬休みの様変わり
                          総務 大谷 和明

 私が子供の頃は、正月の三が日は多くの店舗が年始休業で、街中はわりと静かであったと記憶しています。従って、家で正月番組を家族と観ているか、それに飽きると近所の子供同士が集まって、かまくらづくりやそり遊びなどをして、有り余る時間を消費していたものです。それとて、やはり三が日は、堂々と友達の家に押しかけるようなことがないように、親たちから指導されていました。したがって、自然発生的に集まるべき場所に集まってきていたという感じです。
 車社会が普及し、それに合わせるように郊外型の大型店舗が続々出店するようになってきたあたりから、この様相に変化が訪れたように思います。私感を述べます。

 その1 子供にも深夜族が増えてきた

コンビニエンスストアに象徴される深夜営業と同様、大晦日の夜半から元旦にかけて営業するお店が増えてきています。カウントダウンセールのように大勢が繰り出して、正月気分を味わうようになってきました。自宅でほのぼのとした家族の団らんが減ってきているように感じます。同じく、深夜の初詣には親に連れられた幼児がたくさん目に付くようになってきました。

 その2 子供の所持金が多くなってきた

 バブル期の前後から子供の消費額がどど~んと増えてきたように感じます。私らの頃には1000円を超える場合は、結構勇気がいることでしたが、このごろでは平気に万札が飛び交っていると感じるのは私だけでしょうか。この不況下にあってもこの時季、子供関連商品のコーナーは大にぎわいです。しかも、物に変わらない消費も増えてきています。簡単に申せば、ゲームセンターやゲームコーナーでのコインゲームです。金を出さねば遊べない子供は、社会が創り出しているといってもいいでしょう。

 その3 元日からの買い物が増えてきた

 正月休業なんて言ってられない・・とばかり、ここで儲けずしてどこで儲ける?!とでも言いたげな様相です。そのうち、銀行や証券会社のような金融会社も元日営業する日もやってくるのかもしれません。

 その4 軽薄なバラエティ番組が増えてきた

 正月らしく越天楽のBGMやお琴の雅やかな調べとともに、インテリジェンスの高い正月番組はいまやどこに切り換えてもなかなか映らない時代です。(スカパーやケーブルTVで専門チャンネルを選ぶしかないご時世かもしれません)お笑いブームが輪をかけて、くだらない受けをねらった程度の低い番組が多くなってきました。(別に正月に限ったことではないけども)そして、その最大の視聴者層がいまやティーンを中心とした若年層であり、子供層であるというわけです。欧米ではTVを子供任せに視聴させることはないということですが、日本はどこふく風・・といったところです。そのくせ、世間の出来事をちっとも知らない・分からないという若者が増えているのは、結局、身にならない低俗番組しか観ていないという証拠でもありましょう。ドリフターズやコント55号がなつかしくなる今日この頃・・・。

 その5 早寝早起きの子供が減ってきた

 ゴールデンアワーがどんどん繰り下がってきて、トレンディドラマは21:00や22:00の時間帯にまでずれ込んできたため、それをリアルタイムで観るとなると必然的に遅寝になってしまう。それがために早起きができないという悪循環のくり返しとなります。ましてや年末年始はオールナイト放送の毎日。
 子供だけではなく、家族みんなで遅寝遅起という生活リズムでは、なかなか正常に回復していくことは難しいことかもしれません。

 も南小の子供たちのすばらしさが新しい年もますます伸ばせていけたらいいなという願いの対極として、ちょっぴり考えてみるネタを配置してみたということです。
 今年もいろいろな面で、保護者の方々には学校を支えていただきました。新年もよりよい年とするよう気持ちを新たにして迎えたいと思います。

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