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2006年9月26日 (火)

根本先生講座Ⅱ(その3)

  右手10秒、左手10秒、その次は、壁逆立ちで10歩移動する。そ
こまで基礎技能を作っておいて下さいとお願いします。そして、逆さ感
覚で支持する。倒立も同じですから、逆さ感覚で支持。逆さ感覚で、腕
支持感覚、その作り方は同じです。かえる立ち足打ちとび、手押し車、
それから、壁逆立ち。このステップを1年生から踏んでくればいいです
ね。基本の運動で、基礎技能作りに。ところが今は、全然やっていない
。基本の運動というと遊ばせておく。そうじゃなくて意図的に基本の運
動を低学年から積み重ねてくれば、4年生、5年生でできるんですね。
できるようになるんです。ところが、それが明らかにされていないもの
ですから、先生方は何を指導していいか分からない。               
  そういうわけで、                                             
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│          側転の基礎技能は倒立です。          │      
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  今度は授業にするとき、側転の授業をどういうふうにしていったらい
いのか、詳しくは資料を見れば書いてありますので、このとおりやって
いけば側転の授業はできます。今日は側転の法則化体育の基本といわれ
ている、「場づくり」「発問・指示」「テクニカルポイント」を中心に
お話していきたいと思います。                                    
  運動にはすべて、初め・中・終りという動きになっています。この話
も聞いたことある人いますか。私から聞いたことある人いますか。いま
せんね。                                                       
  授業には、初め・中・終りがあるんですね。今日の授業最初のところ
ありました、中、閉脚とび、終り整理運動。                        
  側転でも初め・中・終りがあります。松本先生にやってもらいます。
1度だけやってもらいますから。子供たちに言うとき1度だけというん
ですね、3回やってもらうからとは言わずに、                     
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│1度だけやってもらうからよく見ているんだよというんです  │ 
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  どこが初め、中、終りかを見ていて下さい。(松本先生実演。拍手)
  こっち側からやってみてください。(反対方向からも試技をしてもら
う)  初めは入るところですね。できる子は自然に原理に添ってはいっ
ているんですね。ところができない子は、難しいやり方ではいってくる
んです。できないやり方で、原理に則らないで。                   
  ですから、そこを見てあげる。                                 
  初めは、どういう技術があるかという話ですが、回転加速の技術です
。静の状態から動の状態へいくのが運動なんですね。運・動ですから動
きを作っていくのが運動なんです。ですからどんな運動でも最初は静止
していますね。静止の状態から動いていくわけですからそこにスピード
を付けていかないと回れないわけです。                           
                                             

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