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2006年10月 9日 (月)

私の本棚061009

『あの人はいつ勉強しているのか?』(アーク・コミュニケーションズ編 PHP研究所 800円+税)

妹尾河童の「覗くシリーズ」も好きである。つまり、いろいろな人の裏面や隠れている部分や私的な時間・空間はたまた仕事の現場といったものに興味がある。

いろいろなジャンルの方々の勉強法を紹介している本だ。とりわけ興味があったのは私たちTOSSに学ぶ人にはすでにご承知の池谷裕二さん。東大大学院薬学系研究科講師である。脳科学に話題ではよく登場される方である。

この本の中で一番目を引いたのが、次のところ。

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夢を持つことの効用は「観念運動現象」で説明できる-----------------------

思い描くだけで、身体が勝手にその方向に近づいていくわけですから。瞳が輝き出したり、言葉づかいが変化したり、普段なら見落とすようなチャンスに無意識のうちに気づいたりということが起こる。ですから、私たちにできることは2つしかありません。体を動かして脳を活性化することと、特別なことでなくていいから、目標をもつこと。ただ、頭の中で念じるよりも、忘れないように書き出しておくといいでしょう。夢を書いて貼り出したりするのも、観念運動現象をおこすために理にかなっているんです。

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子どもへの指導でも、いつもいつも暗示するように言っているといつのまにかそのようになってきているということってありますね。理研勤務の関口君が昔、「教育は錯覚させることでもある。」なんてことを言っていたけど、通底するものがある気がします。絶えずほめ続けていることの効用が、ここでも裏付けれているわけですね。

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