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2006年10月 8日 (日)

目を引くタイトルの付け方

ひさしぶりに鍛える国語教室研究会(略称「鍛国研」)空知ゼミ例会に行ってきた。

今回の私の授業は、TOSS D表検定用の授業(案)として開発したものである。流れは以下の通り。

1)(黒板下方に)服(具体物)・・と、板書する。その上に「~な」「~い」で終わる言葉を入れさせる。「かわいい」「大きな」のような形容詞を入れてみる。※授業づくりの詰めがあまかったので、「~~のような」という表現がたくさんでてきた。ここは、例示して「スバリと短い言葉をいれなさい。」と指示するのがよいだろう。

2)服を「雨」(のような半具体物)に置き換える。すると、順接しないものが浮き彫りにされる。「大きな雨」「かわいい雨」のようにである。修飾に妥当性を欠く「半接続」「非接続」となるものが出てくる。そこで、雨につながる形容詞を考えさせる。「激しい雨」「静かな雨」のようなものが出てくる。

3)雨を「夢」のような抽象物(事象)に置き換える。すると、先に列挙されているものとの意外な組み合わせが生じて、意外性が表れてくる。「静かな夢」「白い夢」「やさしい夢」などのようなものである。その中で「このタイトルの本なら読んでみたい!という組み合わせを選んでみる。」意外性のある組み合わせがハッとする意外性を持っているもので、売れる本のタイトルはそのような意外性や読者の想像力をかき立てるようなものが多いのである。作文のタイトルを付ける時に応用してみてください。

という流れである。実際に授業場面で使ってみたらよいだろう。

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