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2006年11月 4日 (土)

私の本棚061104

『師道』(小原國芳 玉川大学出版部 800円=昭和49年当時)

教師であるから最新情報入手を優先して、先見性を鍛えるように努めている。これは「流行」部分を核とする読書であるが、もう一本対極して大事にしているのが「不易」の部分。そして、こちらが教師としての信念を支える大黒柱となるところなので、ときどきメンテナンスとして読むものがある。例えば、『修身教授録』(森 信三)である。

『師道』もまたそれに準じる書籍という位置づけである。玉川学園創設者にして初代大学総長である筆者の教育への熱望が綴られているものである。

北海道でも玉川大学卒業生で教職に就いておられる方々が多い。私みたいにフラフラしたところがなく、芯がしっかりしている方が多いのは、教員養成課程を擁する大学の使命として風土が定着しているからなのだろう。

「教師たるもの、天下一等の人である誇りを持つべきです。」・・・ううむ、重い(^_^;)。誇りなど持ち合わせていない者がいかに多くなってきているかを実感している昨今。こういう書物をテキストとして、大学で1単位くらいで必修としてみてはどんなものだろうか。もちろん『修身教授録』は第一にしてもらいたいものだ。

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