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2006年11月 5日 (日)

私の本棚061105

『ビル・ゲイツの面接試験』(ウィリアム・パウンド・ストーン著 青土社 2,200円+税)

(引用)マイクロソフトの採用の焦点は、未来形にある。経験のある志望者であっても、力点は未来形にある。(引用終了)

シリコンバレー一帯の企業群やマイクロソフトや関係者および関係企業の採用人事の話で構成されていて、これまた面白い。表紙には「富士山をどうやって動かしますか?」なんて刺激的なことが書かれてある。

IT企業の発展は一にも二にも「人材確保=頭脳確保」にかかっている。これはベンチャー企業や研究所では、どこでも同じなことであるが、とりわけ、ソフト面はアイデア勝負で巨万の富を築くことができるわけだから、技術鍛錬によって企業価値を維持してきた、日本の中小企業とは根本からしてことなる採用方針であるわけだ。

(引用)採用実務で最大の関門は、頭はよくても何もできない人と何かはするが頭は良くない人とを特定することだという。競争力が問われる業界にある会社は、これら両種の人を避ける必要がある。(引用終了)

頭が良くて何かをする人を採用するのは当然である。頭が悪くて何もできない人はそもそも書類で落とされる。のこりの人種がどちらのタイプかを峻別することが人事で求められるというわけだ。ちなみに、何かはするが頭は良くない人は、《他の人が後で尻ぬぐいをしなければならなくなる》であり、頭はよくても何もできない人は、《誰にも言うことを聞いてもらえない》のだと言う。痛烈ですね。(^_^;)自戒の言葉としておきましょう。

関連して面白い記事を見付けました。

http://pheedo.nikkeibp.co.jp/click.phdo?i=91a61ed3e2076fa5283f087ac234a688

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