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2006年11月 9日 (木)

私の本棚061109

『叱らない教師、逃げる生徒~この先にニートが待っている』(喜入 克(きいれ かつみ)著;扶桑社 1,500円+税)

グチャグチャになっている生徒達の実態や教育現場の惨状を読んでいくにつけ、現状の教師への魅力やあこがれを抱けない世相からして、この先、本来夢のあるべき教師を志望する人材が確保できなくなるのではないかと密かに怖れてしまう気持ちにさせられてしまった。

筆者のプロフィールをみたら「プロ教師の会」会員であった。(^_^;)毅然として、正しくないものごとに立ち向かう勇ましさをもって対座する教師は少なくなってきている。上も下もことなかれ主義に徹して、しっかりした責任ある態度で指導する教師が少なくなってきている背景には、教師=駄目な人種という風評を流すマスコミやそれに浸って「そういうものだ」と信じさせられている世の人々が増えてきていることがあるだろう。

決めつけをする保護者や暴君化する子どももらに適切な対処をとれない現場人の力量不足もあるのかもしれない。街中を歩いていると、全く生産性の乏しい若者があふれかえっていて、このさき日本はどうなるのかと心底思うところである。格好を見ればわかりますね。(^_^;)

この時代を軌道修正するには、硬派の教育の復権が欠かせない絶対条件だと強く感じている。

なんだかちっとも書評になっていないなあ、今回は。(^_^;)

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