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2006年11月11日 (土)

私の本棚061111

『連歌とは何か』(綿抜豊昭 著;講談社選書メチエ 1,500円+税)

5/7/5 と7/7の組み合わせ(逆もある)による競作短歌という認識でいたら、回文連歌というものもあるのですね。こうです。

ながき名やたまのせのまたやなぎかな

きゆるなかとののどかなるゆき

てればみなはる日のひるはなみはれて

月ひとをとここkとをとひきつ

きたかぜやくさばなはさくやせがたき

やどもとをしむむしをともとや

みなれなばむらとりとらむはなれなみ

しげるはのまややまのはるけし

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いやはや風雅ですね。趣向を変えて「なぞなぞ連歌」なるものもある。下の上句は何を言っているのでしょうか?また、下句は何を言っているのでしょうか?

ふる雨の晴れぬるあとや草の露

こゑはうへなる萩の下かぜ

なぞなぞ連歌は中御門宣胤(なかみかどのぶたね)のものが紹介されていた。単なる言葉遊びというよりも知的なパズルという感じで結構でありますな。で、解答です。

(上の句)蕗 (下の句)御器  なのだそうだ。

アクロスティックなんかを学習に取り入れることがあるが、高学年以上ならこういう知的な遊びをやってみるのも結構なことかと思いました。

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