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2006年12月 4日 (月)

私の本棚061204

『箱館戦争写真集』(菊地明・横田淳著;新人物往来社 2,800円+税)

箱館戦争は明治初期のことであるから、初期の銀板カメラしかない時代だから動きのあるものを撮影できるわけがない。したがって、当然戦闘の様子を撮影したものはなく、戦争の史跡を中心とした構成となっている。
函館出身で松前で教員をしていたので、撮影されたり解説されているところで知っているものが多かった。もっと足を運んで自分で見ておけばよかったと残念な思いである。

榎本武揚率いる戦艦の動きは、大規模なことであったから、歴史書物で読んだことがあるが、著名な史実書では登場しない人物たちの解説を新鮮な思いで読むことができた。
五稜郭公園は、私にとっては遊びの場でしかなかったのだが、離れてみるともっとつっこんで勉強しておけばよかったと後悔しきりである。有田和正氏は、函館の講演会で「私が函館にいたら五稜郭を教材にしていたであろう」と語っていた。地域教材として価値ある事だと思う。

ふるさとは遠きにありて思うもの・・嗚呼(^_^;)。

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