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2007年1月18日 (木)

私の本棚070118やはり英語学習は必要ない?!

『2020年からの警鐘②~怠慢な日本人』
(日本経済新聞社編;1,500円+税)

シリーズ三部作の二巻目。第5章 3節「日本語軽視の流れ
ー英語力の向上はばむ」に、時の話題があった。

(引用開始)-----いまの日本ではむしろ、英語力の低さに国全体が焦燥感を
募らせ、日本語自体の能力問題を忘れているようにみえる。
英語圏への留学生を対象にした英語力テストである「TOEFL」の93~95年
の平均点で、日本は中国、韓国などより低く、アジア27カ国・地域中23位。
「もっと日本語を」でなく、「小学校から英語を」というのが目下の流れだ。
一方で、企業経営者や学者などの間からは、”日本語特殊論”も唱えられる。
「日本語はファジーであいまいな言語。論理的な表現に適さない」とー。
本当にそうなのだろうか。世界の言語130種を調べた東京大学の角田太作教授
は、「言語学的に分析すると、日本語は特殊ではなく、むしろ英語の方が特殊」
と話す。母音が5つであることや、主語、目的語、動詞という語順などは、
他の多くの言語と共通性が高いという。
角田氏は、「日本語では論理展開が難しい」という声に、「そう言う人の頭の
中がよく整理されていないだけだ」と言い切る。
日本人による”日本語懐疑論”はいまに始まったことではない。明治時代には
文相、森有礼が英語を公用語にすべきだと唱えた。第二次世界大戦後には文豪
志賀直哉が随筆で「この際、フランス語を国語にしたらどうか」と書き、当時の
知識人に衝撃を与えている。
------------------(引用終了)

ローマ字をちょこっと学習するのは、昔の名残なんだろうか。
来る中学生活への予告的なものなのだろうか。
いずれにせよ、小学校での英語学習はどうなっていくのか推移を見守りたい。

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