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2007年2月 7日 (水)

私の本棚070207はなっから別世界

『斎藤孝の天才伝6 シャネル』(斎藤孝著;大和書房 1,400円+税)

ちょい読みのシリーズとしては手頃なものだ。
斎藤孝の目を通して、その分析・論述を読むのが痛快である。

(引用開始)--------われわれから見れば、ダリもかなりエネルギー
値が高いと思いますが、ピカソと比べると、ダリはグリーンピース程度
というのがシャネルの評価なのです。
 これでは能力の低い男性からはシャネルは怖がられたでしょう。彼女
とつきあえるのは優れた、自信のある男性だけだったわけです。
 優れた男性たちは自分に自信があるので、余裕を持ってシャネルに対し
ても教育もでき、お互いに刺激を受け合うけれども、それよりちょっと
パワーが落ちると、シャネル自身から強烈な「近寄るな光線」のような
ものが出ていて突っぱねられたのでしょう。---------(
引用終了)

ブランド~ココ・シャネルとは、そのような女だったのだね。(^_^;)
まあ、こういうのははなっから別世界の人なので、まるっきりの人ごと
である。
結局、ホテルで孤独死したようなのだが、幸せと充足感を感じながら
死を迎えられたのだろうかと疑問に思った。
生前が華やかで、物質的に恵まれてきた人ほど、死の場面では対極して
いるものだなと感じることがあり、シャネルでもまた同じ事を感じたと
いうわけである。

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