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2007年2月12日 (月)

私の本棚070212LD向けワークとして

『LD(学習障害)とディスレクシア(読み書き障害)』(上野一彦著;講談社+α新書 800円+税)

この道一筋40年の上野先生の近著である。ようやく、ディスレクシアという文字が背表紙に登場してきたかという感じである。

これはわがサークル員には必携の一冊である。ひさしぶりに角折りが激しくつく好著であった。ようやく始まった特別支援教育の活動を支え、かつ方向性を示す光明をもたらすものである。いろいろ紹介したい部分があるが、もっとも本書の特質を表している部分としては、~「ディスレクシア」はLDの前身であり、本体だ~というところだろう。欧米ーとりわけ北欧だったと思うーが、ディスレクシアの発見地域なのだが、アルファベット圏だったからという背景がなぜなのかが分かった。(これだけでも価値あることだ)

本書を拝読していて、私の著作物(『確かな国語学力(基礎・基本)を育てる マスターカード ひらがな・片仮名ワーク』がLDやディスレクシアの子供たちにとって、大変効果的であることを再認識することができて、これが一番の収穫だった。

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国語学力が低い子供たちに鏡文字が多かったり、文字の認識力が低かったりしたことに焦点を当てて作成したものだけに、強力な推薦をいただいたような気分である。ぜひ、多くの教室で使ってもらいたいと思う。合わせて、鍛える国語教室研究会空知ゼミ主催の指導法研修会「国語修業講」の中で、効果的な使い方を伝えて行きたいと考えている。

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