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2007年2月26日 (月)

私の本棚070226思考ツール「図解」

『実践!仕事力を高める 図解の技術』(久恒啓一著:ダイヤモンド社 1,400円+税)

FreeTalkではちょくちょく紹介されている久恒氏の著作。3年前には研究会で、国語教材「海にねむる未来」をつかった《図読》の模擬授業をしたことがある。もちろん、研究会に先立って、5年生の学級を借りて事前授業をして、その有効性をつかんでおいた。読みとしての「図解」は一種の《要約活動》である。講演内容のポイントを聞き取ってメモをとるようなイメージである。その逆に、話すポイントを書いたメモを元にして話せば、内容を伸展させて講演できるというわけだ。図をそのまま示せばプレゼン資料になるというわけだ。
将棋の羽生氏(当時七冠)のエピソードが面白い。(
羽生の話

(引用開始)------- 将棋ではかつて「読み」が大事だった時代があった。次には「読み」以上のもの、つまり「勘」がもてはやされた時代があった。そして現在は、「漠然としたイメージ」が大切になってきた。
これからは幾何学的思考、図解的感覚が必要になると思う。

さらに、「勝てそうな将棋になる場合には必ず美しい形になる」とも発言しています。そういう美しい形になるような将棋を指そうとすると、結果的に勝ってしまうのだそうです。 -------(引用終了)

これはどこかで私も聞いたような気がする。数学や物理の世界では真理はいたってシンプルで、「シンプルイズベスト」というところがある。例えば、相対性理論で有名になった E=MC2(二乗) という公式である。
羽生の話の延長に、竹内久美子的な部分があって、これがまた面白い。

(引用開始)------  「なぜ男は美人が好きになり、女は美男が好きになるのか」という問いに学者が応えています。美しさとは、進化の過程で最も動物的な顔から遠い顔を美しいと感じて、その遺伝子をのこそうという動きであるというわけです。美しさを求めることは、より高度の進化を求めるということでもあります。 (終了)

とはいうけど、これはセレブの世界の話であって、一般庶民の社会ではお互いに願望はあっても、現実になっていない例がほとんどである。そればかりでなく、美人がブ男とつきあっていたり、美男子が美人でない人を連れて歩いている例が結構観察できる。で、これがおもしろいのだが、結構多いパターンというのが、似た顔同志で結婚しているというもの。ペットが飼い主に似てくるという話も聞くけど、お互いに似てくるものなのだろうか。(^_^;)進化人類学的に解明してもらいたいものである。

ああ、図解とは関係ない話に流れてしまった。久恒先生、ごめんなさい。(^_^;)

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