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2007年11月

2007年11月 4日 (日)

あると便利な辞典

私の本棚 071104 『句読点、記号・符号活用辞典。』(小学館辞典編集部編: 2,200円+税)
サークルメンバーが『オノマトペ辞典』を購入したという。6,300円(税込み)。ううむ、高価。(^_^;)
まあ、あれば使うこともあるだろうけど、用途としては、こちらの方が教師向きでよろしいのではないだろうか?(^_^;)
教育出版 小3国語下 を見ていたら、『 』を(ふたえかぎ)と書いてある。私や研究仲間たちは、これまで一貫して(にじゅうかぎかっこ)と言ってきたものだから、ちょいと調べてみた。
ありましたね。
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にじゅうかぎかっこ
二重(にじゅう)かぎ/ふたえかぎ/二重(にじゅう)ひっかけ/袋かぎかっこ/引用がっこ

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いろいろな呼び方があるわけだ。
この辞典のよいところは、パソコン用ワープロでの「入力方法」が添えられているところである。
おまけに「コード入力」まで書いてあるので、JISでもシフトJISでも、ユニコードでも入力できるよう配慮されてあるという念の入れ方だ。(^_^;)
もちろん、辞典だから、用例が豊富。
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C 小説・エッセイなどで、人物の内面の思いを直接話法の形で示すときに使われる。
(用例) 『じゃ、高杜さんは、いま西海地方の鏡山にいるのか。』と麻田は思った。
    (大西巨人「深淵」〈2004〉)

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教師、なかんずく国語を研究対象にする教師なら持っておいた方がいいだろう。(^_^;)

さらに、付録「くぎり符号の使ひ方」〔句読法〕(案) というものに、(6)フタヘカギ『 』 とある。
これは、明治39年2月文部省大臣官房調査課草案の句読法(案)を骨子とし、これを拡充してあらたに現代口語文に適する大体の基準を定めたものである---- と書かれてある。
こうなると、教育出版の(ふたえかぎ)の言い方は、二重かぎかっこよりも以前の呼び方に倣っていることがわかるわけだ。(^_^;)

なるほどね。(^_^;)

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