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2008年6月 3日 (火)

学校リーダーとしての心がまえ

濱田校長の講話「子どもが夢をもつ 学校づくり」(1)
== 学校リーダーとしての心がまえ ==

今日は「中堅教員研修コース(札幌市教育センター主催)」の研修会に参加してきた。
あまり気乗りがしなかった。
だいたい厳ついコース名に表題のタイトルだから、こりゃ管理職お定まりの「べき論」講話で退屈するだろうと思っていたのだ。

ところが、予想に反してとてもよい講話であった。
ちょうどサークルMLで仲間の管理職に対して、説教をたれていたところであったので、我が意を得たり!というタイムリーな内容であったのだ。(濱田氏は中島中の校長です)

序盤は若干退屈であったが、中盤からがなかなか引き付ける内容であった。

(1)学校リーダーとしての心がまえ
「率先垂範」という言葉がある。これに加えて「率先躬行」を示された。

しばしばリーダーシップとマネジメントを混同している管理職がいるものだが、私のとらえはこうだ。
校長=リーダーシップ
教頭=マネジメント

マネジメントはコントロールが伴うことを基本とするので、率先垂範が適用される行いである。
これに対して、リーダーシップは方針を示し、適所での判断決定をする行いが伴う。

授業を例にすれば分かる。
授業に範を示して、具体的にアドバイスできるのは教頭の立場である。最近、ようやく多くなってきたが、民間あがりの校長は必ずしも教員免許を持っているとは限らない。そもそも校長自ら授業するくらいなら、教員1名増の状態である。(^_^;)
そうではなくて、校長がするアドバイスや行動指針に啓発されることで、教師の授業の質を高めることにつながること、これこそがリーダーシップが発揮されたという状態であろう。それは授業ばかりではなく、分掌業務についても同様である。

驚いたのは、この言葉が校長自らの口から出てたというのではなく、生徒会役員選挙で立候補者から出てきたということである。大げさに言うなら、「出藍の誉れ」とでもいうべきことだろう。
そもそも我々教員は、出藍の誉れとなるような人間を育てることを使命として、日々実践に研鑽するべきものと考える。
Dscn1022

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