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2008年7月21日 (月)

「国家・愛国心」は道徳教育の要か

明治図書『現代教育科学』誌 10月号は、この特集題となっている。
ちょうど10年前、同誌9月号の特集題は「国家・国民」をどう教えるべきか・・であった。
どちらも学習指導要領改訂の年に「国家」問題が扱われるのは偶然ではないだろう。

私に与えられた論題は「小学校現場からの提言・「国家と愛国心」をこう考える」というものである。「こう考える」というわけだから、日ごろよりの思いを書かせてもらった。他の項目ではどれも3ページ割当ながら、私のところは5ページも提供してもらえたので、ありがたいことである。

さて、特集題に正対しての私の解は「是」である。国家・愛国心を考えると、とどのつまりは自分のアイデンティティを扱うことになるし、家族や公共心ということも必然的に思いを馳せることになる。しかしながら、今の国情を考えるととてもじゃないが、国家・愛国心を心に抱いている若者にあふれているとは到底言い難いところがある。

国民を大事にしない政治をしていて国家の存立を保障できるわけがないだろう・・と言いたい。教育以前の問題があるんだ・・ということを書かせてもらった。現場からの提言というとどこか授業プランを提案してほしいところがあるのかもしれないが、現状は夢・そら言を述べている余裕はないのである。

誠実に勤労し、納税し、社会保険料も支払ってきたのに、無駄な箱物に流用され、挙げ句の果てに記録が無いだのという。国のエネルギー政策に乗って、国家の一翼を担ってきたのに、石油需要や原子力へと方針転換されて、観光で喰いつなごうとしながら破綻にあってしまい、それでも愛着があるといって厳しい行財政改革に協力している夕張市民たちは、立派な愛国者ではないか。

そんな思いを背景として今回は執筆した。下書きは、FreeTalk SNS内のコミュニティ「論文・原稿閲覧室」に掲載してあるので、関心のある方はSNSへの参加承認を得てから、ご覧いただきたい。

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